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教師向けChatGPT活用例5選〜授業・校務・評価を支える、現場で使えるAI活用法〜

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皆様お久しぶりです。そしてはじめましての皆様こんにちは。私、ジョージ先生(@GeorgeSAteacher)と申します。


※私はX(旧Twitter)InstagramnoteKindle本で情報発信をしている高校教師です。

私は教師として働き始めてから10年が経とうとしています。

そんな10年のキャリアを経て、今大きな変化が起きていることを実感しています。

それがAIです。

今まで時間をかけていたことをあっという間に終えてしまう。

そんな魔法のようなツールが誕生したのです。

便利で働き方改革に直結するであろうAIをもっとたくさんの先生に使ってもらい、楽に仕事をしてもらいたいという願いを込めて今回の記事執筆にあたりました。

AIを活用する上で気にしなければならない留意点もありますので、その点にも触れながら教師が行うAI活用についてまとめていきたいと思います!

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はじめに

授業準備、教材作成、成績処理、会議資料の確認…。

教師の仕事は、授業以外にも多くの業務に支えられています。

こうした日々の業務負担を軽減する手段として、

近年注目されているのが ChatGPT です。

ChatGPTは、教師の代わりに教育を行うものではありません。

教師の仕事を補助し、時間と心の余裕を生み出すためのツールです。

本記事では、数ある活用方法の中から

学校現場で特に実用性の高いChatGPT活用例を5つに厳選して紹介します。

教師向けChatGPT活用例5選

① 授業案・指導案のたたき台作成

授業案や指導案を一から考える作業は、想像以上に時間がかかります。

ChatGPTに学年や単元名を入力することで、

授業全体の流れを整理した案を短時間で作成できます。

あくまで「たたき台」として活用することで、

授業の質を高めるための検討や調整に時間を使えるようになります。

私は主にこのようなプロンプトを入力して授業の土台を作ってもらっています。

『高校1年生の地理総合の授業を行う。授業範囲は気候の熱帯について取り扱う。本時の授業目標は熱帯地域の気候的特徴と農業の特性をまとめるである。授業の時間設定は50分間。内訳として授業最初の5分間は熱帯地域に関する導入クイズを出題し、その後本編の解説を40分ほど行う。残り5分で本時の振り返りを行うつもりだ。本編の解説の際はいくつか質問を投げかけ、それについてグループで話し合う時間を設けたいと思っている。そんな授業プランを考えてみて欲しい。』

こんな内容を投げかけるといとも簡単に授業プランを作成してくれます。

もちろんこのプランを全て鵜呑みにする必要はありません。

あくまで授業のベースを作ってもらい、そこから自分自身が授業をしやすいように作り変えればいいだけなのです。

たった5分で授業の骨子が完成するのは本当に凄いことですよね!

みなさんもぜひ、活用してみてください!

② 学習プリントの「やさしい説明文」作成

教科書や資料の内容を、生徒に分かりやすく伝えることは簡単ではありません。

特に、文章量が多い内容や抽象的な概念では、理解につまずく生徒も少なくありません。

先ほどは授業のベースとなる案を作成してもらいましたが、そこから派生した末節の部分もチャットGPTに聞くことができます。

例えば先ほどの熱帯の授業を想定した際。

プランテーションという言葉が生徒らにピンとこなさそうと思ったとします。

そうしたらチャットGPTにこう聞けば良いのです。

『高校1年生の地理総合の授業で熱帯地域のプランテーションについて説明をしたい。高校1年生でも分かるように身近なもので例をとりながら分かりやすい解説をしてみてほしい。』

これももちろん参考程度で構いません。

ただこういった説明するのはアリだなーといった新たな発見をすることができます。

ChatGPTを活用することで、

学習内容を 年齢や学力に応じたやさしい表現 に言い換えることができるのは本当に強みだと思います!

また家庭学習用プリントや、学習が苦手な生徒への補助資料としても有効です。

『難しい語句とその意味を分かりやすくまとめて』と指示し、それをプリントにコピペすれば一瞬で補助教材が完成しますからね。

③ 成績所見・通知表コメントの下書き

成績所見や通知表コメントは、

一人ひとりに配慮しながら文章を考える必要があり、大きな負担になりがちです。

ChatGPTに生徒の様子を簡潔に入力することで、

丁寧で前向きな表現の文章を提案してくれます。

ここについては一つだけ注意点があります!

最終的な判断や調整は教師自身が行う形で活用するという点と個人名を出さないという点です。

生徒のことを1番知っているのは先生です。

AIはあくまでベース案を作るだけで、そこから必ず先生の目を通し、その子の実情にあったコメントをしてあげてください。

一から書くよりもベースの文章があってそれを手直しする方がはるかに負担がないことでしょう。

その利点を活かしながら先生自身の文章で最後はコメントしてあげてください。

そしてあくまでプロンプトでは個人名を出さないことです。

名前は立派な個人情報です。

チャットGPTであっても個人名という個人情報を打つことは絶対にしないでください!

個人情報流出になりますのでそこは最大限注意しましょうね!

あくまで生徒A、生徒Bといった形で特徴を入力するようにしましょう!

④ 学級通信・保護者向け文章作成

学級通信や保護者向け文書では、

内容だけでなく、言葉の選び方や文のトーンが重要になります。

ChatGPTは、

丁寧で配慮のある文章表現を提案してくれるため、

文章作成に伴う心理的な負担を軽減できます。

忙しい時期の文章作成を支える補助ツールとして役立ちます。

⑤ 校務文書・会議資料の要点整理(要約)

職員会議の資料や校務文書は情報量が多く、

内容を把握するだけでも時間がかかります。

ChatGPTに文章を入力することで、

重要なポイントを簡潔に整理 することが可能です。

会議前の事前確認や、内容理解の効率化に活用できます。

また会議などの議事録作成なんかも非常に便利な活用があります。

今後『Googleドキュメント×チャットGPTで楽々議事録作成』という記事を書く予定ですので、楽しみにしていてください!

まとめ

ChatGPTは、教師の専門性を奪う存在ではありません。

教師が本来向き合うべき教育活動に時間を使うための支援ツールです。

まずは、日常業務の中から一つ選び、試してみてください。

小さな活用の積み重ねが、働き方を少しずつ変えていきます。

今日も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

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