皆様お久しぶりです。はじめましての皆さんこんにちは。私、ジョージ先生(@GeorgeSAteacher)と申します。
※私はTwitter・Instagram・note・Kindle本で情報発信をしている高校教師です。
今日はタイトルにもある通り、『教師の夏休み』について語っていこうかなと思います。
『教師あるある』だったり、学校の先生って夏休みどういう過ごし方をしているのか疑問に思う人はこの記事を読んでもらえたら幸いです。
それでは早速どうぞ!
通常授業の時と夏休み中のギャップがすごい
教師という仕事は特殊です。なぜなら夏休みというそのほかの業種にはない期間が存在するからです。
もちろん夏休みと言っても完全に仕事に行かなくてもいいというわけではありません。
当然、夏休み期間であっても学校には行くのですが、通常授業の時とは明らかに感覚が違います。
学校に仕事をしに行くという感覚は薄れ、とりあえず学校でダラダラ過ごすことが多かったかと思います。
もちろん仕事をしていないわけではないですよ!
部活動のことやら、入試問題のことやら細々した仕事はたくさんあって、やることはむしろ多いと言っても過言ではないです。
ですがダラダラと仕事をしている感覚に陥ります。
これはなぜか?
その理由は自由に使える時間がたくさんあるという点にあるかと思います。
通常授業の時は当たり前ですが『授業』があります。
授業準備も含めたら、1日のうち半分以上は授業に時間を割いていると言ってもいいかもしれません。
この『授業をしながら他の仕事もしなければならない』のが教師の仕事の最も大変な部分だと思っています。
ですが、夏休み期間は基本的に授業がありません。
(もちろん課外授業などを行う学校もあると思うので、一概に全ての学校で授業数0というわけではありません。もちろん私も課外授業を実施することもあります。)
授業がない分、時間に余裕が生まれるのです。
また時間の余裕は心の余裕にもつながります。
本来だったら授業をする時間に他の仕事ができるというのはこれほどまでに心の余裕を生み出すのかと毎年感動している私です。笑
こうした心の余裕がダラダラ仕事をしている感覚につながっているんだなとつくづく思います。
まぁやることはきちんとやっているので許してもらいたいですね〜!
夏休み明けの授業は調子が出ない
先にも書いたように、教員にとって夏休みは仕事がないわけではないけど、明らかに仕事に対する意識が大きく変化する期間となります。
夏休み前から夏休みに入る時はいいんです。
電源がついた状態から電源をオフにするだけなので。
しかし、逆は大変です。
エアコンは電源をつけて起動する瞬間に大きく電力を消費すると言いますが(こまめにエアコンを消したりつけたりするよりもつけっぱなしの方が消費電力は少ないとかどうとか…)、夏休み明けの教師もこれと同じことが言えると思っています。
夏休み中にだらけきった頭と体を急に起こすのは非常に大変で労力が必要になります。
夏休み明けに授業モードに戻るのが大変な生徒が毎年たくさんいますが、気持ちはわかります。というか先生も同じです。
先生も生徒も夏休み明けは動き出しが鈍ってしまうので、そこは一致団結して夏休み前の感覚にいち早く戻れるように頑張っていきたいですね!
時間はあるがやる気は出ない
夏休みに入る前、どの先生も「時間がある分、たくさん教材研究頑張るぞ!」と意気込むことだと思います。
ですが実際に教材研究を進めることができる先生は一握りだと思っています。
私も夏休みに入る前は例に倣って、「教材研究頑張るマン」になろうと心に決めていましたが、実際は「寝てばっかマン」になっていました。
その点では悔しい限りですが、教材研究とは違ったことに没頭することができたので、大変満足しています!(後述します)
悠々自適な夏休みの過ごし方
ではこの夏休みに私が何をしていたのかについてお話ししたいと思います。
一言で言えば、「写真ライフに没頭」していました。
ここ数ヶ月、狂ったように写真を撮っている私ですが、今年の夏は色々なところへ行き、たくさん写真を撮ることができました。
このご時世なので遠出はせず、近場の普段行かないところを中心に散策しただけですが、それでも楽しかったです。
写真を撮ることが趣味になると、なんでもない散歩すら楽しくなるので、本当に良い趣味を見つけたなと思います。
今年の夏は家でまったりお勉強ではなく、カメラ道中に猛進していました私でしたとさ。
自己満かもしれませんが時間を有意義に使えた気がして、大変満足いく夏休みとなりました。
↓↓↓ お気に入りのカメラ ↓↓↓(私は生粋のFUJIFILM党です)
撮影した写真も少しだけ載せておきます!
生徒のいない学校は面白くない
学校の話に戻りましょう。
学校ではダラダラ過ごしてしまったと懺悔した私ですが、ダラダラ過ごしつつも一つ感じたことがありました。
それが「生徒がいないと学校ってつまらんな」です!
先生たちと過ごす時間ももちろん楽しいのですが、高校生と過ごす時間はそれとは違う楽しさがあり、学校生活の楽しさが半減してしまったなと夏休みに入って感じました。
この感情を抱き、私はつくづく教師になってよかったなーと感じます。
夏休みが明けたらまた忙しくて騒がしい毎日が待っていると思うと嫌気が差す部分もありますが、その日常を求めている自分もどこかにいるのも実感しています。
何はともあれ今週で夏休みは終わり、強制的に来週から教師の日常が戻ってきます。
頑張っていきやしょう!!!
まとめ
正直、夏休みは終わってほしくないですが、久しぶりに生徒と会えるのは楽しみ!
久しぶりに50分の授業ができるか心配ですが、いち早く、感覚を取り戻せるように頑張っていきたいと思っております!
自己紹介 好奇心旺盛な社会科教師